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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2015年5月22日

加:Sabina社、ヌナブト準州のBack River金プロジェクトのFS結果を発表

 2015年5月20日、加Sabina Gold & Silver Corp(以下、Sabina社)は、ヌナブト準州のBack River金プロジェクトに関するFS結果を発表し、2013年10月に発表した予備的FS(PFS)と比較してより経済性が改善されたことを明らかにした。

 生産計画としては、合計19.8百万 tの鉱石(平均金品位5.70 g/t)の大部分を露天掘りにより採掘し、鉱石処理量は6,000 t/日で、年間平均346,000 oz(約10.8 t)の金を10年間にわたり生産する。金価格を1,200 US$/ozとした場合の経済性は、税引き後のIRRが21.7 %、NPVが539百万 C$(割引率5 %)となり、PFSにおける金価格1,350 US$/ozでのIRR16.5 %、NPV290百万 C$よりも経済性が向上しており、これには資源量増加に伴うマインライフの延長、金回収率の向上、鉱石処理量を5,000 t/日から6,000 t/日に増加させたことによる処理能力の最適化等が貢献している。

 一方で、現在の開発案では初期投資額695百万 C$と閉山まで含めたその後の投資額529百万 C$の合計で12億 C$を超える投資が必要となり、昨今の難しい市況からそれだけの莫大な資金が調達できるかどうかには懸念もあり、今後資金調達ができないようであれば、投資額を抑えるために高品位部の採掘を中心として生産規模を縮小する可能性もある。

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