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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2015年5月25日

メキシコ:メキシコ金生産量上位5社、2015年Q1における金生産量は対前年比増

 2015年5月18日付け業界紙等によると、メキシコ金生産量上位5社の2015年Q1における金生産量の合計が前年同期の16.5 tと比べ23.8 %増の20.4 tであった。

 金生産量増加の主な要因としては、既存鉱山における施設、設備等の改善と事業買収による。このため、メキシコにおける主要金生産企業に関しては、本年は金生産量を拡大させるものと予想される。

 なお、上位5社の2015年Q1における生産実績と今後の見通しについては、以下のとおり。

◯加 Goldcorp社(本社:バンクーバー)

前年同期の7.0 tから若干減少し6.7 tであった。主な要因としては、Los Filos金鉱山の減産と、昨年El Sauzal金鉱山においてハイウォール採鉱に移行したことによる操業停止が継続していることによる一方、同国最大の金生産量を誇るPeñasquito多金属鉱山における金生産量が前年同期の4.0 tから4.8 tへ増加したことによる。なお、本年の金生産量は、昨年の26.9 tから31.1 tへと増加が見込まれる。

◯Peñoles社

前年同期の3.8 tから増加し5.9 tであった。主な要因としては、同社の貴金属子会社であるFresnillo社が米Newmont Mining社とのJV企業であるPenmont社を買収し傘下の鉱山での生産量が加算されたことによる。また、昨年火薬使用許可の一時停止により操業を停止したLa Herradura鉱山が、本年は通常操業を確保したことによる。なお、投資総額515百万 US$、フル操業で金生産量1.4 t/年が見込まれるSan Julián銀・金プロジェクトが本年Q4に操業を開始する見通し。

◯Minera Frisco社

前年同期の2.4 tから増加し3.7 tであった。主な要因としては、Concheño金・銀鉱山が操業後、安定生産に移行したこと、既存鉱山の施設、設備等の改善による。なお、本年の金生産量は、昨年の13.2 tから17.1 tへと増加が見込まれる。

◯加 Agnico Eagle Mine社(本社:トロント)

La India金鉱山が前年同期の0.4 tから0.8 tへと増加したことにより、本年Q1の金生産量は2.8 tであった。なお、本年の金生産量は、昨年の9.1 tから9.8 tへと増加が見込まれる。また、同社としてメキシコにおける第4の金鉱山となるEl Barqueño金プロジェクトのボーリングを開始する計画である。

◯米 Argonaut Gold社(本社:レノ)

前年同期の0.9 tから増加し1.3 tであった。主な要因としては、El Castillo金鉱山及びLa Colorada金・銀鉱山の増産による。なお、本年の金生産量は、4.3 tが見込まれる。

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