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ニュース・フラッシュ

2015年5月25日

ドミニカ共和国:2015年Q1における鉱業部門のGDP、対前年比を大幅に割り込む

 2015年5月20日付け業界紙等によると、ドミニカ共和国中央銀行は、本年Q1における鉱業部門のGDPが前年同期と比べ25.3 %も低下した旨を発表した。

 同中央銀行によると、本年Q1における同国GDPが前年同期と比べ6.5 %の成長を示したにもかかわらず、全産業の中で唯一鉱業だけが低下した。また、本年Q1における金輸出額は前年同期の396百万 US$から275百万 US$へと下落したほか、全産業の本年Q1における外国直接投資額は486百万 US$であったが、鉱業は純流出となった。

 同国鉱業は、2014年Q1の段階で前年同期から34.8 %の高い成長率を示し、同国で最も成長著しい産業であったが、1年で急激な低下となった。主な要因としては、加Barrick Gold社(本社:トロント)と加Goldcorp社(本社:バンクーバー)が権益比率60:40で保有し世界最大級の金生産が見込まれるPueblo Viejo金・銀鉱山に関して、本年Q1の金生産量が前年同期の4.9 tから4.2 tへと15 %低下し、また、金販売量も5.3 tから4.2 tへと下落したことによる。なお、同社は、同鉱山における本年の金生産量を19.4~21.0 tと見込んでいる。

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