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ニュース・フラッシュ

2015年5月25日

スペイン:Grupo México社、Aznalcóllar多金属JVプロジェクト中止報道を否定

2015年5月18日付け業界紙等によると、Grupo México社は、スペインAndalucía州におけるAznalcóllar多金属JVプロジェクトにおいて、探鉱・採掘のための30年間の鉱業コンセッションに関する中止又はキャンセルのプロセスに入った旨の通知は一切受け付けていないことをメキシコ証券取引所(BMV)に対して報告した旨を明らかにした。
この背景として、本年5月にスペインの地元紙において、同州政府が2014年に同社とスペインのMagtel社のJVに対し付与した鉱業コンセッション(Aznalcóllar旧鉱再開発採掘権)を中止した旨を報じた。また、Susana Díaz同州知事の談話として、Sivilla地裁が当該JVの入札手続きを調査したところ、Grupo México社の責任能力を一切保証するものではなかったと判断するとともに、当該JVは約束したはずである投資計画の詳細を明らかにしておらず、また、操業を行うために必要となる最低1.5百万ユーロの義務保険も提出していない旨を報じた経緯を有する。
一方、Grupo México社によると、1年以上前に開始した国際公開入札における全ての過程において、関連法律に基づく厳格な技術的かつ経済的な金融支払能力の保証、探鉱計画及び開発プロジェクトの提出を含め入札に必要となる全ての条件をクリアした。また、同社は、本プロジェクトにおける契約事項を改めて確認するとともに、入札の際に提出した技術的提案(2016年開発工事開始、2018年商業生産開始)に基づき詳細設計と探鉱及び開発計画の評価等に関する作業を継続する。
なお、同プロジェクトは、直接投資額300百万ユーロ(342百万 US$)以上、鉱山寿命30年間、鉱種は銅、亜鉛及び鉛、埋蔵量35百万 t、操業開始した場合には約1,000人の直接及び間接雇用が創出されると推測されている。

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