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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2015年5月27日

チリ:CODELCO、Ventanas銅製錬所の閉鎖を検討か

 メディア報道によると、新しい排出基準へ適合するために銅製錬所(Ventanas、Caletones、Potrerillos、Chuquicamata)近代化への設備投資が迫られているCODELCOは、投資の最適化の選択肢として、Ventanas製錬所を閉鎖し(精錬所は存続)、最先端技術を備えた世界基準の新たな製錬所建設の可能性を検討している模様。

 Gustavo Lagos チリ カトリカ大学教授は、「CODELCOがVentanas製錬所を閉鎖するかどうかわからない。しかし、Ventanas製錬所のコストは高く、また、排出ガスが周辺地区に被害をもたらしている。Ventanas製錬所(の近代化)に投資するかわりに、もう一つ可能性(他の投資先)が検討されたとしても、私は不思議に思わない」と述べた。

 Ricardo Calderon CODELCO管理職労働組合会長は、「Ventanas製錬所の閉鎖には、ENAMI(チリ鉱業公社)からCODELCOへのVentanas製錬所譲渡に係る法の改正が伴うであろう。法では、CODELCOには中小鉱山会社からの鉱石を受入れ、処理する義務が規定されている」とコメントした。

 報道に対しCODELCOは、「Ventanas製錬・精錬所の閉鎖は検討しておらず、近代化のための投資を進めている。操業改善のために、操業開始以来最大となる投資(1.6億 US$)を実施中である。一部メディアのあやまった報道により、Ventanas製錬所の労働者やその家族に懸念が生じたことは遺憾」と述べた。

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