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ニュース・フラッシュ

2015年6月1日

ぺルー:Buenaventura社、今後の鉱山経営方針を示す

 2015年6月1日付け地元紙によると、Buenaventura社(本社:ペルー)は、2016~2020年までの方針として、現在進行中の3件のプロジェクトに活動を集中する一方で、重要性の低い鉱山や案件を売却することを明らかにした。

 同社が手放すことを検討しているのはShila-Paula金・銀鉱山(Arequipa州)、Poracota金・銀鉱山(Arequipa州)、Antapite金・銀・銅鉱山(Huancavelica州)、Recuperada亜鉛鉱山(Huancavelica州)のほか、Huanza水力発電所(Lima州)となっている。このうち、4件の鉱山については取引交渉が進んでおり、2015年第3四半期にも売却を完了する見通しとなっている。

 一方、同社が開発を進めていくのはChucapaca金プロジェクト(Moquegua州)、Trapiche銅プロジェクト(Apurimac州)で、両案件で合計およそ15億 US$の投資が必要とされる。このうちChucapaca金プロジェクトでは2018年から年間200,000 oz(約6.2 t)の金が、またTrapiche銅プロジェクトでは2020年から年間70,000 tの銅が生産される見通しとなっている。

 一方、Tambomayo金・銀プロジェクト(Arequipa州)には2億5,000万 US$が投資され、2016年又は2017年に操業を開始し、年間100,000 oz(約3.1 t)の金が生産される計画である。さらに、Uchucchacua銀・亜鉛・鉛鉱山拡張プロジェクト(Lima州)も2019年からの増産を目指している。

 その一方で同社は、埋蔵量の減少を理由にLa Zanja金・銀鉱山(Cajamarca州)の閉鎖を検討している。

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