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ニュース・フラッシュ

2015年6月5日

米:厳しい雇用情勢が続く天然資源及び鉱業セクター

 2015年6月5日付地元報道によれば、米雇用統計により5月の就業者数が対前月比で28万人増加した。しかしながら、天然資源及び鉱業セクターは世界的な財政危機の影響から苦しい時期が続いている。

 鉱業及び伐採業では就業者数が1.8万人減少し5ヶ月連続の減少となっており、解雇や閉鎖を理由とした減少としては2009年3月以来最も多く、今年だけで6.8万人が職を失っている。現在、このセクターの就業者は84.5万人と推計されているが、非常に悪い数字であるとされている。一方、賃金水準は高く、全従業員平均では31 US$/hを上回り、非管理職の平均では26.4 US$/hとなっているが、賃金上昇率は伸び悩んでおり、全セクター平均2.3 %に対し、わずか0.2 %となっている。また、1週間あたりの労働時間も長く、全セクター平均43.7時間に対し、鉱業及び伐採業の非管理職平均は45.7時間となっている。

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