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ニュース・フラッシュ

2015年6月8日

ロシア:白金族金属の化合物・アノードに6.5 %の輸出関税を導入

 2015年6月3日付け地元報道等によると、ロシア政府は、白金族金属の化合物・アノードに対し6.5 %の輸出関税を設定した。5月29日、当該決定をメドヴェージェフ首相が承認した。

 当該輸出関税導入により、輸出量が2013年並みであれば、連邦予算の増収は年平均約1億5,700万 US$となる見込みである。関税価格の6.5 %という輸出関税の導入は、2014年10月にロシア経済発展省が提案していた。WTO加盟に際しロシアが受け入れた関税義務には化合物・アノードの輸出関税率に制限は設けられていない。化合物・アノードは粉末とインゴットの加工製品だが、加工度は高くない。インゴットと粉末については6.5 %輸出関税が施行されているが、施行後に輸出量は低下し、一方で化合物・アノードの輸出量は増加している。2008年から2013年までに、インゴットと粉末の輸出量は年間164 tから33 tに減少、化合物・アノードの輸出量は年間68 tから136 tに増加した。

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