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ニュース・フラッシュ

2015年6月23日 北京 森永正裕

中国:「再生金属工業汚染物排出基準」を公表

 安泰科によれば、「再生銅・アルミ・鉛・亜鉛工業汚染物排出基準(GB31574-2015)」により、水汚染物特別排出制限値と空気汚染物特別排出制限値が設定された。実行地域や時間については、国務院環境保護行政主管部門または省レベル人民政府により定める。中国環境保護部は、2013年2月27日に、「大気汚染物特別排出制限値の執行に関する公告」(環境保護部公告2013年第14号)を発表、その規定の中で、大気汚染対策をより強化するため、国務院が許可した「重点区域大気汚染予防改善第12次5ヵ年計画」の関連規定に基づき、重点規制地域内の火力発電、鉄鋼、石油化学、セメント、非鉄、化学工業など6業種及び石炭燃焼炉のプロジェクトにおける大気汚染物特別排出制限値を設定した。公告によると、大気汚染物特別排出制限値執行する地域は、計画に組み込む重要規制地域、京津冀、長三角、珠三角等の“三区十群”19省(区、市)の 47地級あるいはそれ以上の都市にわたる。

 中国国内の再生銅、再生アルミニウム、再生亜鉛業界における数多くの生産能力が以上の地域に集中しており、現在、非鉄金属リサイクル作業の成長レベルから見ると、極めて少ない企業のみが特別排出制限値に達することができる。新規基準を執行後、京津冀、長三角、珠三角等従来の非鉄金属リサイクル産業集中地域における環境保護面のプレッシャーはより大きくなり、非鉄金属リサイクル産業の移転及び配置の調整を促進できる。

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