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ニュース・フラッシュ

2015年6月26日 モスクワ 木原栄治

ロシア:Rosgeologia社、今後2年間、連邦地下資源利用庁から入札なしの独占受注へ

 2015年6月16日付け地元報道等によると、Rosgeologia社は入札の結果、今後2年間、鉱物探査に関する政府発注を独占的に履行することとなった。同社には、国家プログラム「天然資源の再生と利用」のサブプログラム「鉱物資源基盤の再生、地下資源の地質調査」の一環として、連邦地下資源利用庁(Rosnedra)が発注する業務の履行独占権が与えられている。地質調査だけでなく、地域的事業、地図作成業務、探鉱・大深度ボーリング等についても入札を経ずに受注できる。

 政府の決定により、Rosgeologia社は2015年に292億ルーブルの地質調査予算割当を独占的に使用できるが、この額は地下資源再生国家プログラムに基づく2014年の地質調査割当額(352億ルーブル)より少ない。また、資源企業による発注額に比べれば政府発注の額は小さい。2014年、資源企業の地質調査支出額は3,100億ルーブルで政府割当のほぼ10倍であった。

 今後、他企業は、石油、ガス及びコンデンセート、ウラン、鉄、非鉄金属、添加金属、レアメタル、ダイヤモンド及び貴金属、非金属鉱物、飲料用地下水及び鉱水の地質調査に関しRosnedraによる発注の入札には参加できない。

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