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ニュース・フラッシュ

2015年7月6日 モスクワ 木原栄治

カザフスタン:地質調査に対する2015年の外国投資は550万US$以上に

 2015年6月24日付け地元報道等によると、Rio Tinto、豪Iluka Resources Ltd、韓国Korea Resources Corporation (KORES)、独Ulmus Fundは、2015年、国営地質調査企業Kazgeology社との協力の一環として、カザフスタンにおける地質調査に550万US$以上の投資を行う予定である。

 Rio Tinto社によるBalkhash-Saryshagan及びKorgantasエリア(カラガンダ州)の斑岩銅鉱床探査プロジェクト向け投資は2015年は150万US$を予定している。見込まれる成果は埋蔵量10億t以上の銅鉱床発見である。

 Kazgeology社はUlmus Fundとの協力により、Besshokyエリア(カラガンダ州)の貴金属・非鉄金属探査を開始する。2015年の投資額は約200万US$で、電気探査、ボーリング、サンプリング(サンプル数7,350)、ラボ分析(分析数5,200)を行う。これにより、埋蔵量300万t以上の銅鉱床発見が見込まれる。

 KORESの投資により、Kazgeology社はDyusembayエリア(カラガンダ州)の地質調査を開始する。2015年は110万US$を投じて地質調査(300キロメートル)、電気探査(150キロメートル)、ボーリング(2,700 キロメートル)を行う予定である。多金属鉱床(埋蔵量鉛300万t、亜鉛450万t、銀2,500 t)の発見と評価が見込まれる。

 Iluka Resources社との協力では、7月に北カザフスタンの3エリアにおける地下資源の地質調査が開始される。2015年の投資額は100万US$の予定である。将来的に同社は鉱山及び選鉱プラント建設(5億US$)を予定している。チタン・ジルコニウム鉱石及び錫鉱石の有望エリア発見が見込まれる。

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