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ニュース・フラッシュ

2015年7月27日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:Durango州において鉱山労働者11名が殺害される

 2015年7月21日付け業界紙等によると、Durango州当局は、車両で移動中の鉱山労働者が何者かの襲撃を受け、11名が殺害されたほか5名が負傷した旨を明らかにした。

 同州当局によると、現在のところ襲撃者の身元とともに犯行動機については不明である。

 また、同州にSan Dimas金・銀鉱山を保有する加Primero Mining社(本社:トロント)によると、今回事件に遭遇した鉱山労働者は同鉱山の従業員又は関係者ではないとのことである。

 なお、メキシコでは本年に入り3月にメキシコ南部のGuerrero州において鉱山労働者を含む誘拐・殺人事件や鉱山労働者等に対する脅迫事件が相次いで発生したほか、4月にはSinaloa州の鉱山において武装した強盗団による金精鉱の強奪事件が発生した。その上、7月にはメキシコで最大級の麻薬カルテルの最高幹部Joaquín Guzmán受刑者が脱獄する事件が発生しており、今回の鉱山労働者襲撃事件を加え、メキシコ鉱業に対する治安上のリスクが更に高まった。

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