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ニュース・フラッシュ

2015年7月27日 ロンドン 竹下聡美

南部アフリカ:SADC、加盟国に2019年までに電力供給ロードマップ作成を指示

 2015年7月24日付メディア報道によれば、南部アフリカ開発共同体(SADC)はヨハネスブルグで開催された第34回SADCエネルギー大臣会合において、15カ国の加盟国に対し、2019年までにコストを反映した電力料金の提供を可能にする電力供給ロードマップを作成するよう呼びかけた。これは国営電力会社及び独立系発電事業者(IPP)による新規発電事業への投資を創出し、電力セクターにおける持続可能性を改善することを目的としている。

 本件は元来2013年までに達成目標を掲げていたものの、加盟国の中で達成できたのは、ナミビアとタンザニアだけで、両国はコストを反映した電力料金をすでに提供している。SADCでは約8,200 MWの電力供給不足の状況に陥っているとされているが、本エネルギー大臣会合の議長を務めたジンバブエのSamuel Undengeエネルギー電力開発大臣によれば、24,000 MWが近々追加供給される見通しで、地域的には2019年までに十分な電力供給が可能になると言及している。

 なお、本会合では、2019年の目標達成に向けて、2ヶ月毎にエネルギー部門の高官会合を設けることを決定した。

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