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ニュース・フラッシュ

2015年7月31日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Madre de Dios州の零細鉱業従事者合法化は進展無し

 2015年7月29日付け地元紙によると、ペルー小規模鉱業協会(SONAMIPE)のUmiña会長は、零細鉱業合法化法が公布されてから4年あまりが経過したにも関わらず、合法化プロセスは目ぼしい成果を挙げていないばかりか、Madre de Dios州では合法化を達成した業者は皆無であることを明らかにした。同会長によれば、同州では1,800名の零細業者が合法化プロセスの途上にあるが、エネルギー鉱山省地方局(DREM)が環境調査の審査を実施していないために、合法化手続きを進めることができない状況となっている。

 また、鉱区の重複などの問題のために土地利用の許可を取得できない事例も複数発生している。このような状況に関してPulgar Vidal環境大臣は、より多くの零細事業者が合法化できるよう、プロセスの制度を調整する必要があることを認めた。

 その一方で、現政権によって開始された合法化プロセス自体は正しい制度であると主張、Puno州では既に600名の業者が合法的な16件の協同組合を立ち上げたと説明した。

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