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ニュース・フラッシュ

2015年7月31日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Southern Copper社、Toquepala鉱山拡張、Cuajone鉱山改善プロジェクトの見通し

 2015年7月30日付け地元紙によると、Southern Copper社は、拡張・改善工事中のToquepala、Cuajone両鉱山について、前者の完了が2017年第4四半期、後者の完了が2017年第2四半期になる見通しであることを発表した。

 銅年産135,000 t(2015年)から235,000 tへの増産、モリブデン増産3,100 t/年を見込むToquepala鉱山拡張プロジェクトは、今年上半期に、354.6百万US$を投資し、高圧ロール粉砕機導入による破砕プロセスの改善工事を行っており、これにより選鉱プロセスの最大処理能力が1日当たり60,000 tにアップする見込みである。

 一方、Cuajone鉱山については、本年1月の地元紙のインタビューに対し、Gonzales会長が鉱山拡張計画は無いと答えていたが、増産は無いものの、今年上半期に、67.6百万US$を投資し、鉱体南部のズリ148百万tを、生産量及び採掘品位を低下させることなく除去する斜面安定化工事を実施した。また、同鉱山では、2017年第2四半期までに、操業コストの低減や周辺環境に対するインパクト低減を狙って、破砕機やベルトコンベアなどの設置工事を行う計画を持っている。

 2015年上半期の同社純利益は、前年比12.6 %減の577百万US$であった。

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