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ニュース・フラッシュ

2015年7月31日 リマ 迫田昌敏

エクアドル:Miradorプロジェクト、エクアドル電力公社と電力供給で合意

 2015年7月22日付け地元報道によると、エクアドル政府によって指定された五大戦略的鉱業プロジェクトの一つであるMirador銅・金・銀プロジェクト(Zamora Chinchipe県)について、エクアドル政府と鉱業契約を調印しているEcuacorriente社(本社:カナダ、100 %中国資本)は、同プロジェクトに必要とされる94 MWの電力供給に関し、エクアドル電力公社(CELEC)と送電システムの設置に関する合意書に署名した。

 CELECのBarredoゼネラルマネージャーによると、設置工事に必要な投資額は58百万US$で、このうち35百万US$をEcuacorriente社、残り23百万US$をCELECが拠出する計画になっており、Miradorプロジェクト周辺住民への電力供給も含め、2017年第1四半期の運用開始を目指す。合意署名式には、エクアドル政府のRafael Poveda Bonila戦略部門調整大臣やJavier Cordova鉱業大臣も出席し、Poveda大臣は、本合意書の締結は、エクアドル政府による計画的かつ責任ある天然資源活用に対する信頼感がもたらしたものであり、今後一層の鉱業・電力開発への投資拡大を象徴するものだとコメントした。

 Miradorプロジェクトには1,080百万US$の投資が計画されており、現在約400名の労働者により、アクセス道路建設が行われている。本年6月22日、現地を視察した両大臣によれば、同プロジェクトの生産開始は2018年になる見込みである。

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