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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2015年8月3日 サンティアゴ 山本邦仁

チリ:Chuquicamata銅鉱山、請負労働者の抗議行動により一時操業停止

 メディア報道によると、7月28日、CODECLOの複数の鉱山事業所でCTC(銅労働者連合)に加盟する請負労働者による抗議行動が発生し、Chuquicamata鉱山、Minstro Hales鉱山では、請負労働者達はバリケードを築き、火をつけて鉱山への通路を封鎖した。この抗議行動により労働者の作業サイトへの動員が阻まれたため、Chuquicamata鉱山では、午前11時~午後2時の間、操業が一時停止された。Radomiro Tomic鉱山、Gabriela Mistral鉱山でも鉱山への道路が一時封鎖された。El Teniente鉱山では、労働者を鉱山へ輸送するバスが投石を受けた。CTCは、CODELCOが交渉に応じるまで抗議行動を続ける姿勢である。CODELCOは、抗議行動に参加しているのは請負労働者全体(40,000名)の1~1.5 %だろうと推定している。

 今回、抗議行動があったCODELCOの鉱山では、7月21日早朝にも同様の抗議行動が発生したが、操業停止を余儀なくされているSalbador鉱山事業所を除いて、抗議行動は一旦沈静化し、通常操業に復帰していた。

 請負労働者から対話を求められているCODELCOは、請負会社と労働者間の交渉における進行役であり保証人の立場であるとして要求に応じることを拒否していたが、政府の働きかけなどもあり、AGEMA(鉱業関係請負会社協会)の提案に応じる形で、8月4日に予定されているAGEMAおよびCTCとの会議に参加する予定としている。

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