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ニュース・フラッシュ

2015年8月3日 モスクワ 木原栄治

ロシア:Norilsk Nickel社、Nickelプラントの段階的閉鎖へ

 2015年7月21日付け地元報道等によると、Norilsk Nickel社は、Nickel プラント(ノリリスク市)の段階的操業停止と精鉱処理のNadezhda製錬プラントへの移転、Kola MMC社への精錬事業移転を2016年より開始する。

 Nadezhda製錬プラント近代化により、精鉱の年間製錬能力が185万tから240万tへ拡大する予定である。主要設備の改修と並行して、廃ガス浄化効率向上も進められている。

 また、Norilsk Nickel社は2016年第1四半期にTalnakh選鉱プラント第二フェーズ施設の稼働開始を予定している。選鉱プラントは新技術を備え、Talnakh鉱床の富鉱とOktyabrsky鉱山の銅鉱石を処理する。

 Talnakh選鉱プラント第二フェーズ施設の稼働開始後、鉱石年間処理量は1,000万tに拡大し、精鉱のニッケル品位は9 %から12~15 %に向上する。Talnakh選鉱プラント近代化プロジェクトの費用は9億5,000万US$で、鉱石年間処理能力750万tから1,000万tへの拡大が予定されており、近代化後も2,000万tまで拡大される可能性がある。

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