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ニュース・フラッシュ

2015年8月10日 サンティアゴ 山本邦仁

チリ:ENAMI、2015~2018年の戦略計画は民間との提携と製錬所近代化が柱

 メディア報道によると、ENAMI(チリ鉱業公社)は、2015~2018年の戦略として、民間との提携と製錬所の近代化を柱とする方針であり、8月の役員会で承認する予定である。

 民間との提携に関しては、尾鉱からの銅、銀、金以外の有用な金属資源の回収事業を検討している模様。その回収方法について調査する一方で、事業化に向けていくつかの民間企業と交渉を始めており、民間企業とのジョイントベンチャーの可能性もあるとされる。

 2015年3月にトロントで開催されたPDACにおいてENAMIは、保有鉱区における探鉱開発事業に関して、民間からの提案の受け入れと契約交渉を通じてパートナーを求めていくとの方針を発表している。従来は、保有鉱区の売却あるいはオプション契約の相手方企業・組織を公募入札により選定していた。ENAMIの保有する鉱区面積は、約30万haであり、これにはCODELCOが探鉱を実施したものの、CODECLOの開発判断基準に満たないことから移管された鉱区が含まれる。

 銅製錬所の近代化に関しては、Paipote製錬所の近代化に係る調査報告書が8月の役員会に提出される予定である。

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