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ニュース・フラッシュ

2015年8月17日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:メキシコ鉱業会議所は2015年メキシコ鉱業投資額を前年比10 %超と予測

 2015年8月9日付け業界紙等によると、メキシコ鉱業会議所(CAMIMEX)は、2015年におけるメキシコ鉱業投資額が前年と比べ10.3 %増加の5,457.7百万US$が見込まれる旨を明らかにした。

 CAMIMEXによると、探鉱投資額が21.4 %減少する一方、新規プロジェクト投資が前年と比べ11.4 %増加の1,516百万US$、環境投資が前年と比べ168 %増加の236.1百万US$となるほか、既存鉱山の拡張、維持管理及び機器・設備の購入により、メキシコ鉱業投資額全体としては前年と比べ10.3 %増加し5,457.7百万US$に達すると見込まれる。

 新規プロジェクト投資のうち主な案件としては、Peñoles社の貴金属部門の子会社であるFresnillo社がChihuahua州に保有するSan Julián銀・金プロジェクトとして投資額516百万US$、加Gogold Resources社(本社:ハリファックス)がSonora州に保有するSanta Gertrudis金プロジェクトとして投資額32百万US$、米Coeur Mining社(本社:シカゴ)がChihuahuaに保有するSan Miguel金プロジェクトとして投資額10百万USのほか、英Arian Silver社(本社:ロンドン)がZacatecas州に保有するSan José多金属プロジェクトや、Grupo México社の子会社Southern Copper社がSonora州に保有するBuenavista銅鉱山の拡張計画が挙げられる。

 一方、CAMIMEXは、連邦政府に対し、鉱業の成長を促進させるための国家政策の策定を要請するとともに、探鉱費の年一括償却のオプションを再検討する旨を申し入れた。

 なお、2014年におけるメキシコ国内の部門別外貨獲得額に関して、鉱業部門は自動車部門、電子部門及び石油部門に注ぐ第4位で17,053百万US$であった。

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