閉じる

ニュース・フラッシュ

2015年8月17日 モスクワ 木原栄治

カザフスタン:KAZ Minerals社の2015年上期実績

 2015年7月31日付け地元報道等によると、KAZ Minerals社の2015年上期実績は下記のとおり。

 銅カソード生産量は3万7,000 tであり、年間生産量は8~8万5,000 tとなる見込みである。銅精鉱(純分)生産量は4万3,000 tであった。東カザフスタンの鉱山及びBozymchak採鉱場の採鉱量は223万t、銅平均品位は2.24 %であった。

 亜鉛精鉱(純分)生産量は5万tであった。Artemyevsky 鉱山の鉱石の亜鉛品位は予想を上回った。また、Nikolayevsky選鉱プラントではより高品位の貯鉱分の処理が行われた。上期の亜鉛精鉱(純分)の生産実績により、年間計画の上限(9~9万5,000 t)達成が見込まれる。

 金インゴット生産量は1万6,100 oz、金精鉱(純分)生産量は2万ozであったが、精鉱貯鉱分による最終製品の生産は下期に予定されている。

 Bozymchak採鉱選鉱コンビナートでは、年内完了を目途に選鉱プラントのプロセス最適化に取り組んでいる。KAZ Minerals社における金の予想生産量は見直され、3万4,000~3万8,000 ozとなっている(年初発表の4万2,000~4万7,000 ozを修正)。

 Bozshakol鉱床では5月末から採掘準備が始まり、主要採鉱場の開発準備が行われ、2015年第3四半期には硫化鉱の採掘が開始される予定である。

 Aktogay鉱床では酸化鉱の採掘が開始されており、ヒープリーチング、SX-EW法による処理が予定されている。6月末時点で鉱石25万1,000 t(銅800 t含有)が浸出液散布に向けヒープリーチング区画に積まれている。

ページトップへ