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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2015年8月24日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:メキシコ金生産量上位10社の2015年における成長見通し

 2015年8月19日付け業界紙等によると、メキシコ金生産量上位10社に関しては、2015年において力強い成長を遂げるとの見方がされている。

 メキシコ国内で金を生産する企業18社の本年上半期終了時点における見通しとして、本年1年間における18社合計の金生産量が昨年と比べ12.2 %増加し117 tに達すると予想された。

 上位5社の状況は、以下のとおり。

◯加 Goldcorp社(本社:バンクーバー)

本年Q2におけるメキシコ国内での金生産量は11.3 t、その内、Peñasquito多金属鉱山が9.3 tを占め、本年上半期では18.1 tであった。同社によると、本年1年間では32.3 tを見込む。

◯Fresnillo社

本年Q2におけるメキシコ国内での金生産量は5.7 t、本年上半期では11.3 tであった。同社によると、Herradura鉱山の力強い操業により、本年1年間では当初計画から1.4 t上積みして、22.2~22.7 t(前年19.7 t)を見込む。

◯Minera Frisco社

本年Q2におけるメキシコ国内での金生産量は3.2 t、本年上半期では6.9 tであった。金融サービス会社のGrupo Financiero Monex社によると、17.1 t(13.2 t)と推測される。

◯加 Agnico Eagle Mine社(本社:トロント)

本年Q2におけるメキシコ国内での金生産量は2.9 t、本年上半期では5.6 tであった。同社によると、メキシコ国内に保有する3鉱山により、本年1年間では9.8 t(9.1 t)を見込む。

◯加Alamos Gold社(本社:トロント)

本年Q2におけるメキシコ国内での金生産量は1.7 t、本年上半期では3.4 tであった。なお、同社によると、加AuRico Gold México社(本社:トロント)との合併により、本年1年間では11.7~13.2 tを見込む。

 なお、上位5社以外に関しては、米 Argonaut Gold社(本社:レノ)は本年上半期が2.5 tで本年1年間では4.2~4.5 tを見込み、加Primero Mining社(本社:トロント)は本年上半期が2.4 tで本年1年間では4.5~4.8 tを見込む。

 一方、加Timmins Gold社(本社:バンクーバー)は、San Francisco鉱山の操業スケジュール変更により、本年1年間では当初目標から0.5 t減らし3.1~3.4 tを見込む。また、加Yamana Gold社(本社:トロント)は、Mercedes鉱山の本年上半期の生産量が目標を下回ったが、下半期にはやや上向きとなるため、本年1年間では当初目標と変わらず3.3 tを見込む。最後に、加Pan American Silver社(本社:バンクーバー)は、本年1年間では当初目標どおり3 tを見込む。

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