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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2015年8月24日 モスクワ 木原栄治

ロシア:UMMC、鉛生産をウラルに移転

 2015年8月13日付け地元報道等によると、ウラル採鉱冶金会社(UMMC)は、傘下のUralelectromed社の製錬プラント(スヴェルドロフスク州ヴェルフ・ネイヴィンスキー)における新規生産により、二次原料による精製鉛の年産能力を1.5倍の2万t(ロシアの生産量の約4分の1)に拡大することを決定した。

 2010年に操業を休止した鉛生産施設の再装備計画に8億4,850万ルーブルを投入する。建設はすでに開始され、主要設備(2基のドラム炉)の設置が進められており、2015年秋の操業開始が予定されている。

 原料の約75 %は鉛ケーク(鉛含有率40 %)で、亜鉛プラントが主要供給元となる。残りの原料は、UMMCの事業所及び外部企業が供給する廃バッテリーのスクラップである。

 これまでUMMCでは、Electrozinc社(ウラジカフカス)が鉛ケークによる精製鉛生産を行ってきたが(2014年の生産量1万3,900 t)、Uralelectromed社の鉛生産開始に伴い、同社の鉛生産原料はバッテリー・スクラップのみとなる。

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