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ニュース・フラッシュ

2015年8月24日 シドニー 山下宜範

豪:Fortescue Metals Group社の権益に中国企業が関心持つものの売却価格が障害

 2015年8月18日付けの地元紙は、Fortescue Metals Group社(FMG社)が、中国のHebei Iron & Steel社とTewoo Group社との間で、FMG社が保有するWA州のピルバラ地区の鉄鉱石鉱山の権益の売却に向けて協議中であるものの、売却価格が障害であると報じている。同紙によれば、先頃、FMG社のNev Power CEOをはじめとする経営陣が中国を訪問した由。FMG社の株価は約6年間にわたって低水準であるが、同社は、実際の資産価値は現在の株価には反映されていないと主張している。売却価格に対する考え方の差は鉄鉱石の価格予測の相違によるもの。

 業界関係者は、現下の状況で中国企業がFMG社の権益を取得することに疑問を呈していると報じる一方、FMG社のような一定水準以上の資産が売却される機会は頻繁にはないので、今後の足掛かりのために少し高い金額を払っても良いのではないか、という中国の関係者の見方も報じている。

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