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ニュース・フラッシュ

2015年8月24日 シドニー 山下宜範

豪:Alumina社の中間決算は好調で、今後、ボーキサイトを輸出する意向

 2015年8月19日、Alumina社が上半期(2015年1~6月)の中間決算を発表。税引後の純利益は122 mUS$となり、前年同期の47 mUS$の純損失からプラスに転じた。中間配当は1株当たり4.5 US¢。これらはアルミニウム価格が下落している中での達成となった(同社はAlcoa社との合弁企業であるAWAC社(Alumina社40 %、Alcoa社60 %)を通じてボーキサイト生産、アルミナ製造及びアルミニウム製錬を実施)。

 同20日付けの地元紙は、今回の決算に係るPeter Wasow CEOの発言を伝えている。同CEOによれば、最近のボーキサイトの価格の下落はマレーシアからの輸出の増加によるものだが、同国のボーキサイトは豪州産よりも低品質で埋蔵量も少ないことから、その輸出は持続可能ではなく、2017年までに市場から消滅し、中国の長期的な需要を満たすことは出来ないと述べ、今後、ボーキサイトを輸出する意向を示した。同社は現在WA州で生産しているボーキサイトの輸出の認可の取得に向けて、州政府と交渉中である。

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