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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛 ベースメタル
2015年8月26日 北京 森永正裕

中国:2015年亜鉛生産は9.8 %増加可能、消費成長は4.8 %に減速

 安泰科によれば、国際亜鉛協会は、中国内モンゴル赤峰市で第2回亜鉛製錬及び環境保護会議を開催した。中国有色金属工業協会鉛亜鉛部会の娄永剛副秘書長の推測によると、2015年国内亜鉛生産は640万t、消費成長は一層減速し、消費量は655万tにとどまる見込み。

 娄永剛副秘書長の推測によると、現在、中国国内鉛亜鉛生産は1,000万tを超え、鉛亜鉛総生産量は世界総生産の4割以上を占める。そのうち亜鉛生産は24年間連続で世界第1位を占めている。2012年には、中国の亜鉛生産量はマイナス成長を見せていたが、その後、年間50万tを上回る成長率で急増し、再生亜鉛の供給量も次第に安定しており、急増する態勢を見せている。2015年国内の亜鉛生産成長率は9.8 %となる見込み。

 今後、供給は安定的に増加する一方、消費の成長は減速し続ける。中国国内亜鉛の消費は主に亜鉛メッキ、圧力鋳造亜鉛合金、酸化亜鉛、黄銅、バッテリーの五つの分野に集中し、そのうち亜鉛メッキ業界における亜鉛消費量が消費総量の57 %を占めている。

 2000~2015年の10数年の間、中国亜鉛地金の消費伸び率は年々低下し、特に2010~2015年、亜鉛地金の消費量の年間平均伸び率は6 %となっている。そのうち、2010~2015年の亜鉛メッキ分野における亜鉛消費は急増しており、年間平均伸び率は8.4 %に達する。圧力鋳造亜鉛合金業界における年間平均伸び率は1.4 %で、銅合金、酸化亜鉛及びバッテリー業界の亜鉛消費量はそれぞれ5.6 %、7.3 %と3.9 %に達する。

 中国2015年亜鉛消費は過去10年より減速し、2015年の消費伸びは4.8 %に減速する見込み。

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