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ニュース・フラッシュ

2015年9月1日 シドニー 山下宜範

豪:BHP Billiton の純利益は過去12年間で最低。配当は維持するも持続性に疑問の声

 2015年8月25日、BHP Billitonは年間の決算報告を発表した。同社の純利益は前年度の13.83 bUS$から86 %減少して1.91 bUS$となり、2003年以降で最も低い水準となった。この要因は、コモディティ価格の低下、米国のシェール事業の減損、South32社の分離等である。しかし、純利益の減少にも関わらず、配当は前年度比2.5 %増となる1株当たり1.24 US$とした。地元紙の報道によれば、一部のアナリストは同社の累進的な配当政策の持続性を疑問視している。また、BHPは、コスト削減については2017年までの目標を2年前倒しで達成し、4.1 bUS$分の生産性向上が得られたとしている。資本支出及び探査支出については11.04 bUS$となり、前年度比で24 %減となった。これらの支出は今後も削減するとしており、次年度の2016年度は8.5 bUS$、2017年度は7.0 bUS$とする計画である。

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