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ニュース・フラッシュ

2015年9月7日 サンティアゴ 山本邦仁

チリ:CODELCOと請負労働者の話合いが再び中断

 メディア報道によると、2015年9月4日に開催された、CODELCO、AGEMA(鉱業関係請負会社協会)、CTC(銅労働者連合)の話合いは、開催後10分間ほどで打ち切られた。

 Manuel Ahumada CTC会長は、「CODELCOは、ストライキに参加した労働者に対する報復を強めており、話合い開始に関する覚書に違反している。CTCはスト再開も辞さない。今後生じる紛争の責任はすべてCODELCO側にある」と訴えている。

 一方、CODELCO側は、「CTCが話合いを蹴った。数名の労働組合員が、スト再開をちらつかせてCODELCOに圧力をかけようとしていることは受け入れられない。また、CTCは、AGEMAの提案への回答を約束したが、今日までに何も回答していない」と主張している。

 8月12日に協議開始に関する覚書が取り交わされて以降、三者間で数回の話合いが行われてきた。8月27日の話合いでは、AGEMAが、生命保険、健康保険、子女教育手当、住宅手当等の改善、労働生産性の目標達成率に応じた60 %ボーナス増額を提案したが、CTCがこれを拒否したことで中断。その後、9月1日、CTCが2013年の包括協定の見直しを要求したことから、再度の話合いがもたれる運びとなった。スト再開を支持しているのは、主にAndina銅鉱山の請負労働者とされている。

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