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ニュース・フラッシュ

2015年9月7日 モスクワ 木原栄治

ロシア:天然資源環境省、オペレータ・ライセンス制度の運用を拡大

 2015年8月21日付け地元報道等によると、ロシア天然資源環境省は、新たに作成された地下資源法改正案にて、ライセンス有効期限満了やそれ以前に地下資源利用権が停止する場合等にオペレータ・ライセンス(有効期限1年以下)を交付することを定めた。

 現行法は、採鉱の停止が地下資源の合理的利用及び保全にとって妥当でない場合、連邦地下資源利用庁(Rosnedra)は、新たな地下資源利用者が決定するまで、ライセンス発行により当該鉱区の短期利用権を法人(オペレータ)に供与できると定めている。

 しかし、地下資源利用権停止は、ライセンス有効期限前ではなく、期限満了に伴って行われることが多く、その場合、地下資源の合理的利用及び保全の要件が満たされていない。

 改正法案が採択されれば、地下資源の合理的利用及び保全が促進され、利用権が停止(期限前停止を含む)となった地下資源鉱区の採鉱水準を、新たな地下資源利用者に対するライセンス供与時まで維持できる。

 また、改正法案は、競売または入札を実施することなく地下資源鉱区の短期利用権を再供与することを禁じている。

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