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ニュース・フラッシュ

2015年9月13日 モスクワ 木原栄治

ロシア:カレリア共和国政府、中国にPudozhメガ・プロジェクトへの投資を呼びかけ

 2015年9月4日付け地元報道等によると、カレリア共和国政府は、中国の投資家にPudozhメガ・プロジェクトへの参加を呼びかけており、ロシア天然資源環境省と協力して同プロジェクトの鉱床供与の入札書類を作成している。

 Pudozhメガ・プロジェクトに含まれるのは、Aganozersky クロム鉱床、Shalozerskyクロム・銅・ニッケル・白金族金属鉱床、Aganozerskyニッケル・マグネシウム鉱床、Pudozhgorskyチタン・磁鉄鉱鉱床である。プロジェクト実施地域のエネルギー・輸送インフラ整備が予定されている。長さ30 キロメートル、面積625 平方キロメートルのエリアに全鉱床が集中している。投資総額は1兆5,970億ルーブル(政府投資3,980億ルーブル、民間投資1兆2,000億ルーブル)、年産1,900~2,400万tを予定している。

 第一フェーズ(2014~2015年)では、 設計・予算書作成、採掘技術の革新的改良、Aganozersky クロム鉱床における選鉱プラント・ユニット建設と試験採鉱を行う予定である。第二フェーズ(2016~2017年)では、Pudozhgorsky~Konosha間(260キロメートル)鉄道敷設、Medvezhegorsk火力発電所(出力650 MW)建設、原子力発電所設計、採鉱選鉱コンビナートの設計・建設、湿式製錬プラント設計、Aganozersky建設資材工業団地の設計を行う予定である。第三フェーズ(2018~2022年)ではPudozhgorsky~Medvezhegorsk間(130 キロメートル)鉄道敷設、原子力発電所(出力2,400 MW)建設、Pudozhgorsky採鉱選鉱コンビナート建設を行う予定である。

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