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ニュース・フラッシュ

2015年9月22日 バンクーバー 山路法宏

米:Caterpillar社が大規模なリストラと組織改革を発表

 2015年9月22日、米国の大手重機メーカーのCatarpillar社は、年間約15億US$の経費削減につながる大規模なリストラ及び経費削減の実施と組織改革に取り組むことを発表した。リストラでは、2016年末までの間に代理店を含めて4,000~5,000名、2018年までに製造工場の統廃合により最終的に1万人以上の従業員を削減する。15億US$の削減経費の半分弱は販売費及び一般管理費の削減によるもので、そのほか20以上の工場で10 %強の面積を減らすという施設の統廃合を追加で実施することによって期間原価を下げる計画となっている。また、部門の統廃合による組織改革も併せて発表した。

 同社は、鉱業やエネルギー分野における厳しい市況に直面しており、今年、売上高と収益が3年連続で減少し、2016年は90年の歴史において初めて4年連続減少する見込みである。2013年以降20以上の施設の統廃合や2012年以降31,000名以上の従業員の削減を進めてきたが、更なる改革が必要であると判断した。

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