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ニュース・フラッシュ

2015年9月29日 シドニー 山下宜範

豪:BHP Billitonがハイブリッド資本証券を発行

 2015年9月22日付け地元紙は、BHP Billitonが株式と債券の性格を併せ持つハイブリッド資本証券を発行する意向であると報じた。これは同社の累進的な配当政策を維持し、高い格付けを守ることが目的である。この証券を資本又は負債とみなすか否かは、格付け機関のルールに従って評価が行われるであろうから、企業の格付けに影響を与えるであろうとと報じている。

 発行の規模は明らかにされていないが、BHP Billitonは今後5年間に130億US$の短期の負債が支払期限を迎えることから、この証券の発行により180億US$までの資金調達を行うだろうと報じられている。BHP Billitonはこの証券のマーケティングを行うため米国、アジア及び欧州において説明会を開催する予定。BHP Billitonは世界で最も高い格付けをされている鉱山会社でありS&PではA+、ムーディーズではA1とされている。豪州のエネルギー会社のOrigin EnergyやSantos Limitedなどはハイブリッド資本証券を発行した例がある。

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