閉じる

ニュース・フラッシュ

2015年10月19日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:野党国民行動党が鉱業関係税制改正案のメキシコ議会への提出を検討

 2015年10月15日付け業界紙等によると、野党国民行動党(PAN)は、鉱業投資における探鉱費の年率100 %償却を可能とするための鉱業関係税制改正案を、2016年度連邦政府歳入法案に追加するようメキシコ議会へ提案することを検討している旨を明らかにした。

 PANのMarko Cortés下院議員調整役によると、本提案は、近日中に署名される見通の2016年度連邦政府歳入法案に対するPAN修正案の一部であり、2014年1月に施行された探鉱費の年率10 %償却とした鉱業関係税制を改正し年率100 %の償却を可能とするものである。

 また、金属市況の低迷と金融ファイナンスへのアクセスが制限された現状において、現行の鉱業関係税制が企業の探鉱投資意欲を減退させる要因となっている旨が、メキシコ鉱業会議所(CAMIMEX)による2015年の年次レポートにおいて報告されたが、PANによる本提案はメキシコにおける探鉱投資減少の歯止めとなり、鉱業界にも歓迎されるものと期待される。

ページトップへ