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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニオブ ニッケル ベースメタル レアメタル 鉄鉱石
2015年10月23日 サンティアゴ 山本邦仁

ブラジル・チリ:Anglo Americanのブラジル鉄鉱石鉱山・ニッケル鉱山・ニオブ鉱山、チリ銅鉱山の2015年第3四半期生産状況

 2015年10月22日付けAnglo Americanの2015年第3四半期生産実績報告によると、Minas Rio鉄鉱石鉱山(ブラジル)の生産量は、ランプアップの進展に呼応して前期比60 %増の2.9百万tであった。一方で、2015年の鉄鉱石生産目標を当初の11~14百万tから10百万tに引き下げた。

 Barro Altoニッケル鉱山およびCodeminニッケル鉱山(いずれもブラジル)のニッケル生産量は6,800 tで、前年同期比36 %減であった。生産減の主な理由はBarro Alto鉱山処理プラントの定期改修の影響。

 ブラジルのニオブ鉱山(Boa Vista鉱山、Catalao鉱山等)からのニオブ生産量は、2014年に生産を開始したBoa Vista鉱山のランプアップが寄与したことから前年同期比50 %増となる1,800 tであった。なお、10月23日付けメディア報道によると、Anglo Americanは、ブラジルのニオブ―リン酸塩鉱山部門の売却を検討している模様。

 Collahuasi銅鉱山(権益44 %)、Los Bronces銅鉱山(同50.1 %)、El Soldado銅鉱山(同50.1 %)、およびAnglo American Norte(同100 %)といったチリ銅鉱山における銅生産量(権益分)はそれぞれ、43,500 t(前年同期比10 %減)、98,600 t(同3 %増)、11,000 t(同64 %増)、および18,000 t(同31 %減)であった。権益分銅生産量合計は171,100 tであり、前年同期比3 %減となった。Anglo American Norte資産(Mantos Blancos銅鉱山およびMantoverde銅鉱山)売却の影響を受けた形。

 また、2015年の銅生産目標を当初の720,000~750,000 tから680,000~710,000 tに引き下げた。

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