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ニュース・フラッシュ

2015年10月26日 メキシコ 縄田俊之

ニカラグア:加B2Gold社、ニカラグアでの鉱業活動に明暗

 2015年10月22日付け業界紙等によると、ニカラグア最大の金生産会社である加B2Gold社(本社:バンクーバー)は、2015年Q3における同国での金生産量とともに、先の違法封鎖により死傷者が発生したEl Limón金鉱山の操業状況に関し発表した。

 同社によると、同国に保有するLa Libertad金鉱山の本年Q3における金生産量は、前年同期の1.4 tから25 %減の1.0 tであった。これにより、2015年の金生産量を当初見通しである4.2~4.5 tから3.7~3.9 tへと下方修正することとなった。主な理由は、高品位鉱石採掘への移行が遅延したことによる。

 一方、El Limón金鉱山の本年Q3における金生産量は、前年同期の0.3 tから18 %増の0.5 tであった。また、同鉱山に関しては、本年9月28日からデモ隊による同鉱山及び関連施設へのアクセス道封鎖に伴い操業が一時停止していたが、10月中旬に警察当局によるデモ隊排除により操業を再開し、19日には通常操業に戻った。なお、一連の騒動の結果、本年の金生産量は、当初計画であった1.7~1.9 tを下回る見通しである。

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