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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2015年10月26日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:加Silver Standard Resources社、メキシコ国内最大級未開発銀プロジェクトの計画を見直し

 2015年10月16日付け業界紙等によると、加Silver Standard Resources社(本社:バンクーバー)は、Durango州に保有するPitarilla多金属プロジェクト(当初計画における投資総額15億US$)に関し、昨年、貴金属市況の下落・低迷や、鉱業特別税及び貴金属鉱業特別税の施行等の理由により計画を停止したが、プロジェクトの規模を縮小する等計画の大幅な見直しに着手する旨を明らかにした。

 同社によると、2012年に発表した同プロジェクトのFS結果では、銀推定埋蔵鉱量15千t、鉱山寿命32年以上、銀総生産量10千t、当初15年における銀生産量467 t/年に加え、鉛及び亜鉛の副産物を見込む。特に年間銀生産量に関しては、現在Fresnillo社が操業するメキシコ最大のFresnillo多金属鉱山に次ぐ規模である。

 同じくFresnillo社が操業するSaucito多金属鉱山と匹敵し、メキシコ最大級の銀生産量を見込む。現在設備投資額を741百万 US$としているが、資金調達の厳しさを考慮し、高品位の採鉱に焦点を当て鉱山規模を縮小するとともに、選鉱での回収率を高める等プロジェクト規模の縮小や操業開始当初からの生産性向上により、実現性の高いプロジェクトへと見直しを図る。

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