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ニュース・フラッシュ

2015年10月30日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Southern Copper社2015年第3四半期業績

 2015年10月28日付け地元紙によると、Southern Copper社は2015年第3四半期の業績発表を行った。これによると、2015年1~9月までの同社の売上高は3,791.3百万US$で、前年同期の4,316百万US$を12.2 %下回った。同様に、純利益は675.5百万US$で、前年同期の985百万US$を31.4 %下回った。

 一方、2015年1~9月までの銅の生産量は536,593 tで、前年同期を8.8 %上回った。前年同期比増となったのは、Toquepala鉱山(Tacna州)及びLa Caridad鉱山(メキシコ)の増産が主な要因となっている。さらにToquepala鉱山では拡張プロジェクトの建設が2015年4月に承認され、372.3百万US$の投資を実施したことを明らかにした。

 Toquepala鉱山拡張プロジェクトは2017年第4四半期に完了する計画となっている。一方Cuajone鉱山では、露天採掘場の勾配の安定化や重機類の購入等が実施されているほか、別途一次破砕機やベルトコンベアによる輸送システムの導入プロジェクトが進められている。

 さらにTia Mariaプロジェクトに関しては、鉱山建設の認可が遅れ、政府からは地域住民との対話実施の勧告を受けたが、間もなく認可が取得されるとの見通しを示した。

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