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ニュース・フラッシュ

2015年11月2日 モスクワ 木原栄治

ロシア:2015年のゴフランによる国庫歳入、ルーブル安により当初見積から45 %減へ

 2015年10月2日付け地元報道等によると、2015年及び2016~17年向け修正予算法案によると、ロシア財務省は、ロシア国家貴金属・宝石備蓄機関(ゴフラン)の宝石・貴金属売却による2015年の歳入見積を61億5,000万ルーブル(RUB)から33億9,600万RUBへと45 %引き下げた。当該修正は、ダイヤモンド原石の需要減少及びルーブル安を背景とする消費者の有効需要低迷を受けたものである。

 2015年、ダイヤモンドの販売及び価格は、ダイヤモンド製造者・宝石商の過剰在庫により落ち込んでいる。パラジウム在庫の枯渇後、ダイヤモンドはゴフランの主要売却品目となっている。2014年、予算計画により119億5,000万RUB相当の宝石・貴金属が売却された。2015年の宝石・貴金属国家備蓄補充費は140億RUBで変わらない。現在ゴフランは主に金を購入しており、予定ではパラジウムも購入する。また、スモレンスク市のKristall社の加工済みダイヤモンドを30億RUBで購入する可能性もある。

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