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ニュース・フラッシュ

2015年11月9日 バンクーバー 昆野充登

加:John McKay議員、2度廃案となった法案の成立に期待

 2015年11月9日付地元報道によれば、自由党のJohn McKay議員は、政権交代により自身が過去2度提出していずれも廃案となったCorporate Accountability of Mining, Oil and Gas Corporations in Developing Countries Act(鉱業、石油またはガス会社の発展途上国における活動のための企業の説明責任に関する法律)の成立に期待を寄せている。

 この法案は、海外で操業するカナダの採掘企業に対し、環境及び社会的影響に関し説明責任を求めるものとして2009年にJohn McKay議員が提出した。当時、NPO法人等を中心に広く指示を得ていたが、PDAC(Prospectors and Developers Association of Canada)やMAC(Mining Association of Canada)は、「指針が不明確であり、厳しい義務を課すことにより結果的にカナダ企業の国際競争力を弱めることになる」として反対を表明しており、最終的には6票差で廃案となった。

 2013年には、Transparency of Payments Made by Mining, Oil and Gas Corporations to Foreign Governments Act(鉱業、石油またはガス会社の外国政府に対する支払の透明化に関する法律)とし、カナダ採掘企業に対して外国政府への支払いを明らかにすることを義務付ける法案を提出したが、こちらも廃案となっていた。

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