閉じる

ニュース・フラッシュ

2015年11月9日 モスクワ 木原栄治

カザフスタン:KAZ Minerals社の2015年1~9月期の生産実績

 2015年10月29日にKAZ Minerals社の2015年1~9月期の生産実績が公表された。地元報道等によると、その概要は次のとおり。

 銅カソード生産量は5万8,000 tであり、年間生産量は計画値(8万~8万5,000 t)に達する見込みである。銅精鉱(純分)生産量は6万7,000 tであった。採鉱量は、東カザフスタンの鉱山とBozymchak採鉱場(キルギス)に加え、Aktogay鉱床(東カザフスタン州)の鉱石が初めて計上されたことにより、前年同期比56 %増の547万tとなった。銅平均品位は1.51 %であった。

 亜鉛精鉱(純分)生産量は7万3,000 tであり、年間計画の上限(9万~9万5,000 t)達成が見込まれる。金インゴット生産量は2万8,000 ozであり、年間生産量は計画値(3万4,000~3万8,000 oz)に達する予定である。

 Bozshakol鉱床(パヴロダル州)では、引き続き剝土作業、粘土質鉱石や脈石の採掘が行われている。硫化鉱の採掘はBozshakol選鉱プラントの操業開始直前に開始されるが、同プラントの操業開始は、2015年8月の破砕施設の火災により2016年第1四半期に延期されている。

 Aktogay鉱床では酸化鉱の採掘が続いている。9月末時点で、9つのヒープリーチング区画のうち最初の2つに鉱石213万t(銅品位0.37 %)が堆積されており、9月26日に酸性溶液の散布が開始された。SxEw法による酸化鉱処理施設の建設が継続されている。酸化鉱からの銅カソード生産は2015年第4四半期に開始予定である。硫化鉱からの銅精鉱生産は2017年に予定されている。

ページトップへ