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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル タングステン
2015年11月11日 バンクーバー 山路法宏

加:NW準州政府、Mactungタングステンプロジェクトの鉱物権をリースにより取得

 2015年11月19日、NW準州政府は、NW準州とYK準州にまたがるMactungタングステンプロジェクトついて、North American Tungsten Company Limited’s(以下、NATCL社)に対して発給されたNW準州及びYK準州の鉱物権(mineral rights)に対するリース権(leasehold interest)を取得したと発表した。

 NATCL社は、価格の低迷や債務返済、資本不足、操業上の問題等により、2015年6月からBC州最高裁判所を通じて日本の民事再生法に相当する企業債権者整理法(Companies’ Creditors Arrangement Act:CCAA)を申請しており、保有するCantungタングステン鉱山(NW準州)とMactungプロジェクトを売りに出したが応札額で折り合わなかった。そのため、Cantung鉱山は11月中旬にケア・アンド・メンテナンス状態に移行した。NW準州政府は、NW準州土地・資源委譲協定(Northwest Territories Land and Resources Devolution Agreement)の第6章(Waste Sites)の下で、Cantung鉱山に対して責任を負っており、11月16日に発効された裁判所の命令に基づき、監視者(Monitor)の下で行われる環境面でのケア・アンド・メンテナンス活動に対して資金供給を行う予定。

 また、Mactungプロジェクトの鉱物権に対するリース権取得により、カナダ政府がCantung鉱山に関して責任を取れるようになり、Mactungプロジェクトに対するNW準州政府の担保権や将来の売却に向けた資源の潜在的経済力を守ることができるとしている。

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