閉じる

ニュース・フラッシュ

2015年11月13日 モスクワ 木原栄治

カザフスタン:Rio Tinto、カザフスタンの地質調査プロジェクトへの新たな投資可能性を検討

 2015年11月5日付け地元報道等によると、Rio Tintoは、カザフスタンにおける地質調査を継続する意向で、カザフスタン投資・発展省の下部組織との協力案件を含む地質調査プロジェクトへの新たな投資可能性を検討する。

 ナザルバエフ大統領の訪英時に、カザフスタン投資・発展省(バザルバイ・ヌラバエフ地質・地下資源利用委員会委員長)と、英Rio Tinto Mining and Exploration Limited(ケン・テイントン執行役員・アフリカ・ユーラシア地域地質調査担当)が関連のMOUに調印した。

 現在、Rio TintoはKazgeology社との間で次の2件の共同プロジェクトを実施している。

 ①Korgantasエリア(カラガンダ州)の斑岩銅鉱床探査プロジェクト

合弁企業Saryarkaにより実施。エリア面積は3.909 平方キロメートル、探査段階の投資額は600万US$である。探査は2015年に開始され、1万7,350キロメートルの空中物理探査が実施済みで、現在、地表地質調査が行われている。2016年に地化学・地上物理探査が予定されている。

 ②Balkhash-Saryshaganエリア(カラガンダ州)の斑岩銅鉱床探査プロジェクト

合弁企業Bektauにより実施。エリア面積は12.918平方キロメートル、探査段階の投資額は970万US$である。2016年春にフィールドワークを開始し、空中物理探査(1万キロメートル以上)、地上物理探査、ボーリングを予定している。

また、Kazgeology社とRio Tintoが締結した技術協力契約に基づき、技術・イノベーション分野のカザフスタン専門家のスキルアップ6ヵ年計画が実施されている。投資・発展省地質・地下資源利用委員会及びKazgeology社の専門家約60名が研修を受け、うち12名がRio Tintoのチームに派遣され、同社が探鉱に利用している先端技術・技法の徹底研修を受ける予定である。

ページトップへ