閉じる

ニュース・フラッシュ

2015年11月16日 ジャカルタ 山本耕次

インドネシア:鉱石密輸により国内製錬所に打撃

 2015年11月13日付地元メディアによると、2014年初めにインドネシア政府が鉱石輸出禁止を開始したにもかかわらず、鉱石が密輸され国内製錬所の操業が打撃を受けているという。

 インドネシア製錬業協会Sukhyar会長によると、鉱石輸出が禁止されているにもかかわらず、中国への不正なニッケル鉱石の輸出が行われているという。同氏は中国政府からのデータを引用し、1~9月のインドネシアから中国へのニッケル鉱石の輸出が17万4,110 tに達しているとした。

 また、PT Indoferro事業部長Jonatan Handojo氏は、特にニッケル鉱石の密輸により、鉱石輸出禁止が効果を発揮しておらず、中央統計局からのデータによると密輸量は年間4百万tに達していると示唆した。同氏はインドネシア政府に鉱石密輸の監視を強化するよう呼びかけた。

ページトップへ