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ニュース・フラッシュ

2015年11月23日 メキシコ 縄田俊之

グアテマラ:適切な鉱業ロイヤルティがグアテマラ鉱業を促進

 2015年11月13日付け業界紙等によると、加Tahoe Resources社(本社:バンクーバー)のKevin McArthur会長は、グアテマラ新政権が適切な鉱業ロイヤルティを設定するよう、新政権に対し協力する旨を明らかにした。

 この背景として、Otto Pérez Molina前大統領政権時代である昨年11月に鉱業ロイヤルティを10 %に引き上げることがグアテマラ議会で可決、承認されたが、鉱業界としては同議会での一連の手続きは不当である旨、政府及び同議会へ申し入れるとともに、最高裁判所に対して提訴を行ったところ、本年9月に最高裁判所が鉱業ロイヤルティの10 %への引き上げを無効とする判決を下した。

 一方、本年9月の大統領選挙で当選し来年1月に新大統領として就任予定のJimmy Morales氏が、従前、グアテマラにおける鉱業ロイヤルティが1 %であることは不当に低すぎる旨を訴えていたとする経緯を有する。同会長は、グアテマラへの鉱業投資が促進され、地域経済に対しても十分なリターンが見込まれる程度の鉱業ロイヤルティの利率とすべく鉱業法を改正するよう、政府に対し期待する旨を述べた。

 なお、同社によると、同社は本年1月からこれまでに10 %の鉱業ロイヤルティを支払ってきたが、本判決により16~17百万US$の還付が予想される。

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