閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2015年11月27日 リマ 迫田昌敏

ペルー:Ollachea金プロジェクトの現状と見通し

 2015年11月19日付け地元紙によると、Minera IRL LTD社(本社:豪州)のPinto社長は、Ollachea金プロジェクト(Puno州)に関し、プロジェクト開発を目指し、地域住民との関係改善を図る計画を示した。

 同社のMcIver探鉱副社長は、同プロジェクトの必要投資額について、国内全体の鉱業活動の減少を受けたコスト低下により、当初予測の177百万US$を下回るとの見方を示した。さらに、82キロメートルに及ぶボーリング調査の結果から、同プロジェクトの総資源量は現在の2.4百万oz(約75 t)から5百万oz(約156 t)まで増加する可能性のほか、2016年には詳細設計を行い、投資額その他必要なデータを確定する見通しを示した。また、鉱山建設には金の価格や資金の調達が鍵となる旨説明した。

 なお、Minera IRL LTD社とペルー現地子会社Minera IRL SA社は経営の主導権を巡って対立しており、Minera IRL LTD社は、同子会社のBenavides社長が今年開発金融公社(COFIDE)からプロジェクトに対する70百万US$の融資を受けた際に不正を行ったと告発している。一方同社長は、本社のPinto社長は就任後日が浅く、実情を把握していないと反論している。

ページトップへ