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ニュース・フラッシュ

2015年11月30日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:Zacatecas州鉱業クラスター、金属市況下落・低迷を踏まえ鉱業サプライヤー企業に技術革新と生産性向上を要請

 2015年11月24日付け業界紙等によると、Zacatecas州鉱業クラスター(CLUSMIN)のSergio Flores Gómez企業育成委員会委員長は、貴金属等金属市況下落・低迷を踏まえ、鉱業サプライヤー企業に対し更なる技術革新と生産性向上を要請した旨を明らかにした。

 同委員長によると、本年後半には改善が期待されていた鉱業状況については、依然として金及び銀市況の下落・低迷が続く等、鉱業関係企業が関与できる範疇以外の外的要因により影響されているのが実態である。しかしながら、こうした現状は目新しいことではなく、鉱業における景気サイクルの一部であり、これまでも鉱業サプライヤー企業は更なる効率化を図り、コスト削減と雇用創出を行ってきており、今後もこれらを実施することが求められている。一方、鉱業企業は、金属市況が回復した際に開発・生産を実施できるだけのポテンシャルを有しており、このため探鉱に対し投資を行っている。

 なお、同委員長は、60社以上のCLUSMIN加盟企業に対し、鉱業サプライヤー企業に対する認定を取得することを推奨した。当該認定は、鉱業サプライヤー企業が提供する製品やサービスの品質を保証するものであり、これら企業の対外的な企業価値を高め、競争力を確保することが期待される。また、当該認定の取得はこれら企業の自主的な判断に委ねられている。

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