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ニュース・フラッシュ

2015年12月1日 シドニー 山下宜範

豪:FMG社、債務の買戻しにより7.5億US$の債務を返済

 2015年11月26日付け地元紙は、鉄鉱石生産会社のFortescue Metals Group(FMG)社が、債務の買戻しを通じて、同社の計88億1,000万US$の債務のうち、7億5000万US$を返済したと報じた。

 同社は2週間前に2019年満期の無担保社債を額面の88~93 %で買い戻すこと、また、2022年満期の無担保社債を額面の75~80 %で買い戻すことを告知しており、今回の債務返済に要した費用は6億1,800万US$となった。今回の返済と本年9月に行なった3億8,400万US$の返済を合わせると、今期は11億3,400万US$の債務返済を行なったことになるが、支払いに要した費用は10億US$以下である。今回の債務返済により、FMG社は年間5,600万US$の利払いを節減し、1億2,400万US$の税引き前利益を得ることが見込まれている。

 地元紙によれば、FMG社は鉄鉱石生産の競争相手となる BHP BillitonやRio Tintoと比べるとマージンが少なかったが、債務返済や鉱山操業の見直しによるコスト削減等により過去18ヶ月間でその差は縮まってきていると報じている。

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