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ニュース・フラッシュ

2015年12月2日 バンクーバー 山路法宏

米:USGS、TX州南部に国内需要の約5年分を満たすウラン資源の可能性を確認

 2015年12月2日、米国地質調査所(USGS)は、既知及び未発見の酸化ウラン資源に関する評価の結果、TX州南部に米国内の核燃料需要の約5年分に相当する量の資源が賦存する可能性があると発表した。

 当該酸化ウラン資源が眠るのは、南部テキサス海岸平野(South Texas Coastal Plain)のメキシコ湾に隣接する地域で、現在操業中の2つのウラン鉱山があるほか、数多くの企業が積極的にウラン探鉱をおこなっている。国内核燃料の2014年需要の最大1年分に相当する60百万lbs(約27千t)のウラン資源が既に知られているが、更に4年分の需要を満たす2億lbs(約91千t)の未発見資源が賦存する可能性があると指摘している。

 米国の原子力発電は国内電力の約19 %を占めており、それらの発電所では2014年だけで53百万lbs(約24千t)の酸化ウランを購入しているが、90 %以上は輸入しており、今後その需要は増加すると見込まれている。

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