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ニュース・フラッシュ

2015年12月5日 モスクワ 木原栄治

カザフスタン:簡易手続きによる地質探査申請受付開始へ

 2015年11月23日付け地元報道等によると、カザフスタンでは2015年11月24日、地質探査目的の地下資源利用権取得申請の簡易手続き制度がスタートする。

 同制度のポイントは、標準契約締結までの期間が短縮されたことであり、申請書提出から最終文書作成までの期間が25日以内となる(従来法では約2年)。調査度の低いエリアの探査を目的とする地下資源利用権供与の簡易手続きは、地質探査への投資家誘致のため、地下資源・地下資源利用法に導入されたものである。豪州の法律で既に採用されている同様の制度は、鉱物確認埋蔵量の大幅増加の可能性をもたらしている。簡易手続き実施のパイロットプロジェクトに選定されたのは、新規鉱床発見が最も有望なステプノゴルスク市地区である。カザフスタン投資・発展省では、現在調査度の低い国内他地域にも今後この制度が普及すると見ている。

 手続きの流れとしては、まず申請者は、現行地下資源法の要件を完全に満たす申請書を投資・発展省の担当局に送付する。簡易手続きで供与される地質探査のための地下資源鉱区は10ブロック以下とし、各ブロックは地理座標の1分に等しい。

 地質探査の標準契約締結条件のポイントは、標準契約全期間中の1ブロック内での作業に必要な費用の最低額を提示することにある。

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