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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2015年12月5日 モスクワ 木原栄治

カザフスタン:国内で採掘された金の購入優先権を国立銀行に付与へ

 2015年11月17日付け地元報道等によると、カザフスタンは、国内で採掘された金の購入優先権を国立銀行に付与する意向であり、これは外貨準備形成に直接資することになる。

 以前、金含有原料は海外に送られ、処理されていた。貴金属・貴石法案では、カザフスタンの鉱床で採掘され海外で精錬された金であっても、輸送費を差し引いたLME価格で強制的に国立銀行の購入に供される。法律の採択に伴い、国内で採掘された原料はまず国内企業(国営企業Tau-Ken Altyn社の精錬所(アスタナ)、Kazzinc社及びKazakhmys Corporationの精錬施設)に送られ、処理されることになる。海外での処理が可能となるのは、金抽出が不可能もしくは特殊なため国内精錬企業が精錬を断念した場合である。

 2011年秋、カザフスタン政府は全ての金生産企業に対し、外貨準備補填のため3年間貴金属を国立銀行の購入に供することを義務付けており、国立銀行はカザフスタンで生産された純金のみを購入するとの決定が2013年に出されていた。

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